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【1】 インプラントブリッジは7年以上前に当院で治療しました。良好に経過していることがわかります。残念なことに無理に残した近心の天然歯が歯槽膿漏で咀嚼障害を主訴として来院されました。 |
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【2】術前の状態。 |
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【3】 粘膜を剥離した状態。周囲の骨が大きく欠損していることがわかります。 |
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【4】 CTを併用して骨形態を把握して直視下でインプラントを理想的な位置に埋入していきます。 |
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【5】 インプラントに装着されていたマウントジグをはずした状態。埋入深度は舌側の骨頂を基準にしています。抜歯後即時埋入は低位埋入が基本です。 |
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【6】 骨補填材を填入した状態。骨補填材の配合比率を工夫することと、HAインプラントを用いることで、難症例の抜歯後即時埋入がきわめてシンプルで予知性の高いものとなります。 |
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【7】 縫合した状態。不良肉芽組織が多い場合減張切開を必要とせず自然に閉じることが可能です。 |
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【8】 インプラント埋入後約3ヶ月の状態。きれいに治癒しています。 |
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【9】 粘膜を剥離した状態。【5】に比べインプラント周囲は骨様組織に覆われていることがわかります。。 |
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【10】抜歯即時埋入後約4ヵ月後に最終補綴物を装着しました。審美的にも、機能的にも満足いく結果が得られました。そして治療期間中痛み、腫れが全くなかったことを患者様は喜んでいました。インプラント治療は担当する歯科医師によって戦略が大きく変わってきます。 |
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【11】術後5ヶ月のCT像。インプラント頬側の骨様組織が維持されていることがわかります。インプラントの良好な予後が期待できます。 |