CSJ勉強会

8月19日はCSJの第2回勉強会が開催されました。

今回のテーマは“咬合を極める”で60名以上の先生方が受講なされ熱気に満ちた勉強会となりました。

 

 

 

今回もハクホウ研修室で勉強会が開催されました。研修室には現在販売されているユニット、マイクロスコープ、骨補填材等が展示されていました。ハクホウはインプラントメーカーから歯科総合メーカーとして進化を遂げていることを実感させられます。将来的に歯科界のリーディングカンパニーとして成長していくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

開始前の準備を終え昼食時。近くのお店がどこもいっぱいで結局会場下のラーメン屋でつけ麺をいただくことになりました。講演前にはちょっとへービーな昼食でした。

スーツを着て炎天下のなか歩き回ったので汗だくだくです。

 

 

 

 

 

 

 

腹ごしらえが済み勉強会がスターです。

先生方の熱気を感じながら最初に私が

“インプラント治療における咬合の注意するポイント”についてお話しさせていただきました。

今回は挨拶がてら30分お話しさせていただきましたが、いつか別の機会に私の考えをもっと詳しくお話しできたらと思っております。

 

 

 

 

 

外部講師として小川先生と續先生にお願いしました。

小川先生には“生活習慣による歯列の乱れから機能的咬合面形態まで”というテーマでお話しいただきました。小川先生は私も所属する咬合療法研究会の大先輩で今回も非常に解りやすくお話しいただけたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に登場した續先生です。續先生は私の出身校である北海道大学の非常勤講師の先生です。卒業後いろいろとご指導いただき、私にとって師匠にあたる先生です。

顎関節症と咬合の関係に詳しく、今回は下顎位の補正を中心に“45年の臨床報告”と題してお話しをいただきました。内容もさることながら、お話しが上手で受講生の先生ハートをガッチリつかんでました。次回の開催が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

終了後の記念撮影。

これからもCSJでは“咬合”に関する勉強会を継続して行っていく予定でおります。楽しみにしていて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

本田さんに対抗して夏休みの写真を1枚。

3年ぶりに夏休みが取れて安比高原でゴルフを楽しんできました。

上機嫌にハイポーズ。

充電したつもりでしたが猛暑ですでにバテ気味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでに7月22日に行われたベーシックセミナーの写真も1枚アップしておきます。

祝CSJキックオフ

4月15日私が主幹を務める日本臨床口腔科学研究会の第1回目の勉強会が開催されました。第1回目から熱心な約40名の先生が出席なされ活発な議論が行われ、大盛況でした。順調な船出です。

 私の挨拶の後、会の名誉顧問である寶田先生から有病者の歯科治療について 講演が行われました。寶田先生は東大の口腔外科出身で三井記念病院の歯科口腔外科部長を長年務められていました。その経験から日本有病者歯科医療学会の設立にかかわった、有病者歯科治療のエキスパートです。もちろん口腔外科学会の重鎮であることは言うまでもありません。顧問であることから、Hey,come onと言えばいつでも相談に乗ってくださると温かいお言葉をいただきました。

講演内容は素晴らしく、三井記念病院時代の貴重な経験を中心にお話しいただきました。超高齢者社会において、有病者の歯科治療はさらに我々歯科医が取り組まなければならないテーマであることを再認識させられました。

 

福田先生講演風景

 2番目の演者として登場したのは麻酔専門医の福田先生です。福田先生は私の北海道大学の大先輩で、現在東京歯科麻酔サービスの代表として開業医のリスク管理を中心に活動なされています。寶田先生と同様、平均寿命が延びたことで有病者を治療する機会が増えることが予想され、情報を集めて事前に対処することの重要性を説かれました。当院でもこれから血圧、脈拍、血中酸素飽和度等を測定して臨床を進めていく習慣をつけていこうと痛感しました。

当院では患者さんのニーズに合わせて福田先生にいらしていただくことになっています。

 

 

松野先生

 

3番目の演者とし松野先生がGBRと成長因子について松野先生がお話しされました。アカデミックでスタイリッシュな素晴らしいプレゼンテーションでした。松野先生は口腔外科専門医ですが現在日本歯科大学では研究中心の基礎講座に籍をおかれています。ただし、関連歯科医院では主にインプラント手術を担当して、臨床家としてもバリバリ活躍なされています。

CSJのブレインでこれからもいろいろ教えていただけると思うと楽しみです。

 

 

 

 

 実は司会、進行も私が務めました。

各演者の先生方から多くの質問が飛び交い、活発な議論がなされました。これからも先生方が遠慮なく疑問点を質問できるフランクな会であってほしいと思っております。

 

 

 

 

 

 

最後は私が演者としてインプラント周囲炎の対処法についてお話しさせていただきました。HAインプラントのインプラント周囲炎反応を診ていると最近いろんなことに気付き興味が尽きません。もう少し整理していずれ専門誌に投稿する予定でいます。

5月13日大阪でインプラント周囲炎のシンポジュームがあり、そこで演者として参加する予定でいます。その時はもう少し詳しくお話しできると思いますので興味がある先生は是非ご参加下さい。

 

 

 

 

 

 

各演者に多くの質問が寄せられました。

 これからも、活発な議論がなされる会であって欲しいと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

終了後の記念撮影。遠方のため急いで帰られた先生方も多かったので全員での撮影ができませんでした。

この後懇親会が行われました。懇親会も盛況で、これからもお酒を交えてざっくばらんに話ができる会を目指していこうと思います。

ご出席なさった先生方、お疲れさまでした。