抜歯後即時埋入と同時にGBRをした症例
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【1】 小臼歯部の歯肉の腫脹を主訴として来院されました。歯根破折によるものです。欠損している大臼歯部成熟側のインプラント埋入と小臼歯部抜歯即時埋入インプラントの計画をたてました。 |
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【２】 抜歯後粘膜を剥離した状態。頬側の骨が歯根破折により大きく欠損していることがわかります。 |
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【3】 舌側の舌下動脈、オトガイカ下動脈の位置を確認して舌側よりにインプラントを埋入することが一番安全、確実な手技といえるでしょう。 |
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【4】インプラントを埋入した状態。頬側が大きく露出していることがわかります。 |
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【5】 骨補填材をインプラント周囲に填入した状態。 |
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【6】 ＨＡメンブレンテクニックによりＧＢＲをおこないます。抜歯即時埋入とＨＡメンブレンテクニックのコンビネーションとなります。 |
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【7】 インプラント埋入後、縫合した状態。 |
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【8】 ２次手術時。粘膜を剥離した状態。インプラント周囲に骨用組織が再生されています。【4】と比較 |
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【9】最終補綴物装着時。天然歯、インプラントとも機能的、審美的な補綴物が装着されました。 |
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【10】初診時のレントゲン像。小臼歯部に透過像が認められ、保存不可能なことがわかります。 |
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【11】インプラント埋入後１ヶ月のレントゲン像。大臼歯部インプラント遠心の骨が吸収してきてます。 |
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【12】補綴物装着後６か月後のレントゲン像。吸収したインプラント遠心の骨が回復してきてます。その理由は・・・・・・。 インプラントロジーに今回執筆した内容で、インプラント周囲の骨が回復してくる症例に反響が多いようなのでそのような症例を意識的にサイトにアップしていこうと思います。 |
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【13】術後１年のＣＴ像。ＨＡメンブレンテクニックによＧＢＲにより骨造成された部位は良好な予後が期待できそうです。 |
