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予防歯科への招待 part2

歯の大敵、バイオフィルム

わたしたちの身近にあるバイオフィルムといえば、台所の三角コーナーや排水口、風呂場の排水口にヌルヌルとした膜が表面をおおっています。あれが、バイオフィルムです。バイオフィルムとは細菌がつくり出した膜です。
洗剤をかけても、たわしでゴシゴシこすってもとれにくい、あの不快な汚れの塊。あんなものが歯についていると思うとぞっとします。 http://ishimoto-dental.com/wp-admin/post-new.php?post_type=page
バイオフィルムができてしまうと、抗生物質などの薬もその膜にはね返されて内側に浸透しなくなります。そして、唾液も歯のエナメル質にふれることができなくなり、唾液の洗浄作用も働きません。細菌がますます繁殖しやすい環境になります。
さらに、ミュータンスレンサ球菌はいったんバイオフィルムをつくってしまうと、酵素を分泌して、自分たちがつくったネバネバのグルカンそのものもえさにして生き続け、乳酸を出しつづけます。
自分がつくり出したものをえさにすることができるので、砂糖がそれ以上入ってこなくてもむし歯をどんどん進行させてしまうのです。
唾液も薬も届かない、無法地帯が歯の表面にできてしまうのです。
歯周病は年齢とともに進行していく生活習慣病だととらえられていましたが、歯周病もむし歯と同じように、バイオフィルムを根城に繁殖した細菌によって引き起こされる感染症であることがわかってきました。
歯周病菌はまだこれだと特定されていませんが、いくつかの細菌がもとになっていることがわかってきています。
むし歯も歯周病もバイオフィルムをとることが不可欠 となります。私たちはバイオフィルムに注目しなかったた
め、歯を失いつづけてきたといえるでしょう。城壁のよう にできあがってしまったバイオフィルムは、歯ブラシでこ すったぐらいではとれません。力を入れてこすれば歯茎 をいためてしまいます。歯の表面にこびりついてしまっ たバイオフィルムは、機械を使った専門的な清掃によって はがすしか方法はないの

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