皆さんこんにちは♪
本日は治療の際に使用する【CGF】について
ご紹介させて頂こうと思いますっ(^^)
このCGFというものはインプラントや歯肉移植など
外科的処置をする際に多く使用します。
その作り方は・・・
1、まず患者様から採血します。
今回は奥さんから採血させていただきました!
院長は歯科界でも採血が上手と評判なんですよ♪
患者様に「看護婦さんより上手ね」と良く言われております(笑)
2、そして採血した物を遠心分離機にかけます。
なぜ、採血した物を遠心分離機にかけるのかといいますと、
遠心分離機にかけることによって、血小板を取り出すのです!
こちらが当院の遠心分離機です。
スイッチを押して待ちます(・∀・)ランラン♪
こちらの機械でCGFとPRPをつくることができます。
3、完成です☆
血液はガラスに触れることで固まります。
この黄色い部分に血小板が多く含まれているんですよ(^^)
血小板には成長因子が含まれているので、CGFを傷口に入れることにより
傷の治りを早めてくれたり、インプラントの手術に関しては骨の再生を促進してくれる
役割があるのです!
また血液を凝固させるためにトロンビンを使用するPRPとは違い、
CGFはフィブリンという血液中のタンパク質に自己トロンビン作用があり、
長い時間をかけ徐々に放出されるというメリットがあるので、傷口の治癒に非常に効果的なのです!
えっへん(`∀´)!笑
私の説明はいかがだったでしょうか?
少しでも治療に関してご理解していただければ幸いです(^^)
もっともっと勉強して患者様に情報を提供していけるように頑張りますっ!
以上、宮里でした♪
目黒駅前 歯医者 石本歯科クリニック スタッフ