石本です。
今日は皆様にうれしいお知らせがあります。
2006年にインプラント専門誌で発表したHAメンブレンテクニックですが、その概念が“ハイドロキシアパタイトを用いて形成された歯科材料及び複合歯科材料”として特許をとることができました。歯科硬組織再生において、遮断膜内側に骨伝導能を有するハイドロキシアパタイトを設置することでより効率的に硬組織を再生する概念です。
この特許は株式会社ハクホウ会長の原 英達氏と連名でとることができました。私は個人的にあきらめていたのですが、氏の執念によりとることができたのだと思います。また井澤国際特許事務所の井澤先生はじめ多くの協力があっての結果だと思っております。
これからも臨床においてファンタジスタであり続け、また何か新しい発見を報告できたらとと思っております。