急速拡大装置を用いた非抜歯矯正
【1】3級の叢生です。年齢は23歳で、正中口蓋縫合を開くのにぎりぎりの年齢です。ご本人、ご両親の強い希望で非抜歯での矯正治療に踏むきりました。 | |
【2】急速拡大装置をもちいて正中口蓋縫合を開きスペースを確保して歯牙を並べていきます。 | |
【3】矯正治療終了後約半年の正面観。3級も改善され上顎のアーチが拡大されていることがわかります。アーチを拡げることで歯の白さが強調されハリウッドスマイルとなり、審美的に改善されました。またアーチを拡げることは咬合にも有利に働きます。人間が直立時、足を拡げて立ったほうが閉じて立つより安定しますよね。アーチが広いと咬合が安定するメリットがあります。 |