セラミックス修復1~接着と合着の違いについて~

 

皆さんは、銀歯(詰め物)が脱離した際に

歯が再度、虫歯になっていたという経験はございませんか?

 

銀歯は歯科用のセメントで歯に固定しているのですが

時間の経過とともに、ごく僅かではありますがセメントが溶けて歯と銀歯の間に隙間が生じます。

そこから2次的な虫歯ができてしまう可能性があるのです。

 

そこで当院ではセラミックス修復の治療を行っております。

セラミックスは銀歯のつけかたとは異なり

接着性セメントが、歯とセラミックの間を橋渡しして強固に接着させる概念です。

これにより、セラミックの脱離・そして2次的虫歯の可能性を

飛躍的に現象させる事が可能になりました。

 

こちらに2枚の写真があります。

37℃の水中に4日間保存し比較しました。

1112.jpg

 

 <銀歯の場合>

色素が奥の方まで入りこんでしまっています。

 

 

 

 

111.jpg

 

<セラミックスの場合>

色素は全くと言っていいほど入り込んでいません。

 

 

 

 

これらを見て分かる通り、こんなにも差があるのです・・・(゜д゜;)ヮォ

 

院長の母校の北海道大学のデーターを拝借しました。

 

また「虫歯になっているところを削る」ということを繰り返していくうちに

全体を覆うかぶせ物になってしまいます。

 

歯を長持ちする為にもセラミックスの治療をオススメしたいと思います★

 

                           

                            目黒駅 石本歯科クリニック 宮里

 

 

 

 

 

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