保険の銀歯のデメリット

 

 

 

歯医者で治療を受けると、自費のセラミックを薦められる…

自費の説明なんてしないで保険でパッパと治してほしい…

そんな風に感じたことがある方は多いのではないでしょうか?

そう感じる患者様がたくさんいらっしゃるのは重々承知しております。

 

それでも自費のセラミックの説明をするのにはちゃんと理由があります。

銀歯をオススメしないワケは、こういったことがあるからなのです!!

 

1)口の中で目立つ

話したり笑った時に白い歯の中に銀歯がキランとしていると目立ちますよね。

虫歯になって治療をした後に口の中に銀歯があると治療したと直ぐに分かってしまいます…残念な気持ちになりますね。

白いセラミックの被せ物は口元だけでなく気持ちまで明るくなりますよ。

 

2)虫歯になりやすい

銀歯で治療してもまた虫歯?

それは歯と銀歯の隙間から虫歯菌が入り込み銀歯の中で虫歯をつくります。

お口の中は酸性、アルカリ性、冷温など過酷な環境です。なので銀歯はすぐに劣化したり表面が酸化してしまいます。

セラミックは陶器なのでお口の中でも安定し虫歯になりにくいのです。

 

3)銀歯の下で虫歯が広がる

銀歯と歯は取れない形に削ってはめ込んでいるため、実はあまりくっついてないのです。そして中に虫歯になっても取れにくいため脱離した時には虫歯が大きく広がっているのです。

セラミックは歯とよくくっつく接着剤を使用するため虫歯になりにくいのです。

 

4)歯ぐきが黒くなる

金属は濡れた環境におくと成分が歯や歯茎に溶け出して黒くなってしまいます。

小学生の時にイオン化傾向って習いましたよね☆

人によっては金属アレルギーを起こす方もいます。

セラミックはお口の中で安定しているので溶け出す心配がありません。

 

5)精度が低い

銀歯は50年前から作り方が変わっていないのです。

精度は多少上がっていますが基本的に粘土で型をとり手作業で作っています。歯と金属に隙間があると汚れが溜まりやすく、そこから虫歯になってしまうケースもあります。

セラミックはパソコン上で型を作り機械で削りだすので誤差がほとんどありません。

 

6)銀歯は汚れがつきやすい

銀歯の表面は見えない小さなキズが多くあり、そこに細菌が溜まります。歯ブラシで磨いてもキズの中の細菌は取れないので、お口の中の環境を悪くしてしまいます。

セラミックは表面を一度コーティングして焼いているのでキズがなく汚れが付きにくいのです。

 

では、セラミックにデメリットはないの?

 

1)費用が高い

セラミック治療は保険診療として認められていないので、自費診療で行います。

保険治療内の方法や材料は、これだけ医療が発展している現在でも戦後間もなくに作られた安全基準の金銀パラジウム合金で行わなくてはなりません。

 

2)セラミックは欠けたり、割れたりすることがある

セラミックはご自身の歯のように水分や粘りがない為、欠けたり割れたりすることがあります。セラミックの破折の原因の多くは歯ぎしりやくいしばりをして歯全体に強い力がかかっている方に多いです。

その予防としてマウスピース(ナイトガード)をすることで歯やセラミックを守ることができます。

以前セラミックで治療したけど、欠けたり割れてしまったという方。

石本歯科クリニックでは”セラミックジルコニア”というセラミックの中でも最も硬い材料で治療いたします!!

 

自費のセラミックは見た目を綺麗にするだけでなく、質の良い治療と材質でお口の中を健康にすることを目的とします!

 

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