一口腔単位での歯科治療

「左奥の歯が痛いよ。。。虫歯じゃないって歯医者さんで言われたんだけどな…」 何て事ありませんか?     以前もこちらのブログでご説明しましたが、歯が痛む理由はすべてが虫歯が原因ではないんです!

今は予防歯科も進み、本当に虫歯で歯が痛くなって駆け込む患者さんは少数です(^^)

大半の方が左右均等に噛めないことによる咬合の問題、食い威張りや歯ぎしりが原因なんです。。。

よって当院での治療は、「左右均等に噛める=一口腔単位での治療」を行っています。

 

たとえば、右側の歯が欠損しているとします。

この状態では右で物をすりつぶすことが出来ず、自然と左側ばかりで物をかむようになります。

その結果、左側の歯に大きな負担がかかり、左側の歯もダメになっていきます。。。。

なので、右と左両方で噛めるようにするために一口腔単位での治療が必要になってくるんです(^O^)

噛み合わせを整えながら治療を行っていくことが、治療した歯を長持ちさせるコツ!なんです(^^)

 

 

よく同じところの銀歯が外れやすい(2次虫歯ではないみたいだが…)、治療したばかりの歯なのに少し痛みがある等 口腔内に不調を感じるようなら、一度来院をオススメします。

小さなお口の中の歪みが口腔内すべてに影響を与えてしまっているかもしれません…。