こんにちは!
5月にも関わらず真夏のような暑さが続いていますね!
毎年夏が早まっているように感じますが温暖化のせいでしょうか^_^;?
さて、前回は「有名人の顔から考える噛み合わせ」というタイトルで特殊メイクアーティスト、辻一弘さんのお顔をみてお話しました。
自分の顔が左右対称か、ほうれい線の深さなど、鏡でよーく観察してみましたか(^^)?
完全に左右対称というのは難しいですが、その差は少ない方がいいですよね。
普段の何気ない食事も、右左どちらを使いやすいか気にしてみたり、左右均等に噛むことを意識してみましょう!
では、今回も顔をお借りして、噛み癖を見ていきますね。
今回の有名人は、、、平昌オリンピックで日本女子スピードスケート史上初の金メダル獲得した、小平奈緒さんです。
小平奈緒さんは3度目となる平昌五輪で個人で初のメダルをとり、31歳で頂点に立ちました。一般的に見れば遅いのかもしれませんが、小平さんは“年齢は意識しない”という生き方をしているそうです。
「世間一般の時間軸に縛られてしまうと、なんだか自分らしくないというか、自分の人生を生きている感じがしないかな。自分の生き方とは、目の前の人生を好きな方向に一歩ずつ進んでいくこと。たとえば、人の人生が80年として、スケートがその中の30年ととらえると、終わりを意識してしまい、自らの意思とは違う方向に進まなければいけない時も出てきます。自分の人生なのに。」とコメントしています。
さすが金メダリストですね!!意志の強さを見習いたいです。ちなみに私は世間一般の時間軸に縛られがち。です^_^;
余談はこのあたりにして、小平さんの写真がこちら!
どうでしょう?左右にどんな違いがあるか分かりますか?
よく見ると左目よりも右目が下がっています。
そして右の咬筋が張っているのが分かります。
こちらの写真では、右のほうれい線が深いのが分かります。
ガッツポーズをしている写真でも右だけにほうれい線ができ、右咀嚼筋肉のアクティビティが高いことがわかりますね。
右で噛む癖があると考えられます。もっと詳しく説明すると、左で噛みずらい原因があると考えられます。
解剖学的にも精通していて、アナトミカルトレーニングを実践する小平さん。
噛み合わせをほんの少し調整しすることで、顔ばかりか体のバランスも良くなり、さらなる進化が期待できるかもしれません。
顔の美しさと、体のバランスは歯科と大きくかかわっています。
歯はみなさんが思っている以上に大切です(^O^)