噛み合わせへの当院のアプローチ法

昨日は月に1回のミーティングでした!(^^)!

スタッフ同士で当院をよくするために情報交換を行ったり、新しいシステムを導入するために機材を調べたり等しています。

これまでにミーティングで取り入れた新システムには…

・オフィスホワイトニング(ティオン)

・エアフロー

・舌診断 等があります(^^)/

 

今回議題に上がったものは、「噛み合わせへのアプローチシステム」です。

当院での顎関節症や噛みしめ、くいしばりの強い方、左右差のある噛み合わせの方には

・咬合調整(歯の形態を整え、顎の動きを整える)

・スプリント療法(アムステルダムスプリントを用いる)

・態癖の改善の指導(ほおづえをつかない等)

の3点を行っていましたが、新たに「口腔筋機能療法」を導入しました。

お口まわりの筋肉のマッサージを行い、筋の緊張を解くことによって、正しい位置で噛めるようにするというものです。(かなり簡略化しています…苦笑)

 

患者さんの状態に合わせて「口腔筋機能療法」を組み合わせていますので、噛み合わせを見てほしい方や、くいしばり、噛みしめ、顎が痛い等の症状がある方は一度虫歯の検診と一緒に来院することをオススメします(^O^)

患者さんの中には、一度の来院で咬合調整をしただけで、顎の調子がよくなった方や、

来院を重ねたら、偏頭痛が治ったという方もいらっしゃいます!

 

☆ただし、、、噛み合わせをよくするためには、患者さんの努力も必要です!自宅で当院で指導された方法を実践したり、態癖(頬杖をつく、舌で歯を押してしまう、くいしばりがある等)を治す必要が出てくる方もいますので、一緒に頑張って実践できる方、ぜひぜひ来院をお待ちしています(^^)

 

 

 

 

 

歯が痛む原因は虫歯じゃない?!

歯がうずくように痛くなったり、冷たいものがしみるようになった…これって虫歯?!

実は歯が痛くなる原因は虫歯以外にんもあるんです!

それは、くいしばりや歯と歯をずっと当てた状態、歯を酷使しているとおこります。

集中しているときに歯を合わせた状態になっていたり、仕事中にくいしばっていたりしませんか?

正常な状態だと、唇を閉じていても、上の歯と下の歯は数ミリ空いた状態になっています。(これを安静空隙と言います。)

「くいしばり」の自覚のある方は、普段から意識してこの状態を保つようにしましょう。オススメの方法は、PCや机上等普段ご自身が目のつく辺りに「かみしめない」「歯と歯をあわせない」等と書いた紙をおいて意識的に歯を合わせない状態、歯を休ませる時間を作りましょう(*^_^*)

 

 

「くいしばり」を起こしている状態はどの程度の力が歯に加わっているかご存知ですか?

 

 

なんと!! 自分の体重と同じくらいの力が歯にかかっているのです!

その状態が長時間続けば、歯が割れたり、すり減ってきたり、歯を支える周辺の組織が炎症を起こすのも納得ですね。

その状態を避けるためにも、起きている時間帯は歯を合わせないようにしましょう。

そして無自覚の睡眠時は以前ご紹介したアムステルダム等のマウスピースを使っていきましょうq(^V^)p

さらに!当院で指導する「咬筋マッサージ」を行えばさらに効果的!(^^)v

是非ぜひ来院をお待ちしています(^O^)

院内感染対策について

こんにちわ、以前Yahooニュースで「歯削る器機器、滅菌せず再使用7割」というものが掲載されていましたが、読まれたことはありますか?

滅菌した機器に交換しているかの調査で

「患者ごとに必ず交換」・・・・・・・・・34%

「交換していない」・・・・・・・・・・・17%

「時々交換」・・・・・・・・・・・・・・14%

「感染症にかかっている患者の場合は交換」35%    計66%で適切に交換していなかったという調査結果でした。

 

歯周病菌や虫歯菌は感染によるものです。

歯医者さんに行って虫歯や歯周病の治療に行ったのに、違う他人の菌がさらに口の中に入ってしまっている可能性があるとしたら、恐ろしいですね(~_~;)

 

3さてさて、当院での院内感染予防はどのようにおこなっているかといえば、きちんと滅菌パックにて機器を一つひとつ包んで滅菌しています(^^)/

 

限られた本数の機器を上手く診療時間内でまわせていけるように普通の診療所にある滅菌器意外に短時間で滅菌が完了できる「ステリマスター」という小型の滅菌器も使用しています(^^)

通常の滅菌器が約1時間ちょっとかかるのに比べて、この「ステリマスター」は約5分で滅菌できてしまうのです! この滅菌器を使用すれば、確実に患者さんごとに機器を交換していくことが出来ます。

さらに!

 

去年から導入した新しいユニットにて、治療中に使用するお水やうがいをするお水には低濃度の過酸化水素水でお水を消毒しているため安心して治療を受けることができますね!(^^)!